ゲームとかについて思うこと

ほぼ自分用の手記みたいな感じです。ゲームとゲーム制作のことと、たまにそれ以外のことを書いていきます。

名作だけどめっちゃ死ぬ。高校生によるゲーム研究 その3:クラッシュバンディクー ブッとび3段もり!

今回はライトにいきます。

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PS4ソフト「クラッシュバンディクー ブッとび3段盛り!」は初代PSの大ヒット作であるクラッシュバンディクーシリーズの1~3作目を一つにまとめた挙句HDで完全リマスターしたお得な作品。

今までクラッシュバンディクーの存在は知っていたもののプレイしたことはなく今回が初プレイ。

 

結論から言うとこのゲームは非常に良質なアクションゲームだ。カメラ移動がないという大きな違いはあるが、3D聡明期の作品であることはほとんど感じない。アナログスティックによる滑らかな操作はできないものの、主人公であるクラッシュはかなり思い通りに動いてくれる。「スピン」という攻撃アクションで敵が画面外に飛んでいくのも敵を倒す快感が増していてとても良い。舞台もジャングルをはじめとしてバリエーションに富んでいてプレイヤーを飽きさせない。

 

そして、これは問題点というか特色のようなものだが、とにかくよく死ぬ。このゲームをプレイする人は全員、スタッフの悪意にまみれた敵の配置や地形に四苦八苦することになるだろう。その上「アクアクマスク」というアイテムを取っていないとクラッシュは敵に触れれば即死するし、取っていても転落死は免れることはできない。

しかしそれに対する配慮がないわけではない。むしろかなり親切だ。1UPアイテムはこれでもかというぐらい配置されているし、チェックポイントもかなりこまめに存在するので、難易度は理不尽という域には突入していない絶妙なものとなっている。

 

値段も約5000円とPS4のパッケージソフトにしてはだいぶ価格が抑えられている。3Dアクションゲームが好きなら、買って損はないゲームだと思う。