ゲームとかについて思うこと

ほぼ自分用の手記みたいな感じです。ゲームとゲーム制作のことと、たまにそれ以外のことを書いていきます。

iphone8 plusを買いました

最近発売されたばかりのiphone8 plusを買いました。といっても高校生の身なので親に買ってもらったという意味だけど。

理由は、今まで2年ほど使っていたiPad mini4(16GB)だけではそろそろ辛くなってきたから。「外で出しづらい」とか「ポケットに入れられない」とかもあるけどやっぱり容量の問題が大きい。「16GBでいいや」とか思ってた過去の自分は何を考えてたのか。

 

 

前持ってたのは5sなのであまり当てには出来ないかもですが、ある程度触ったのでちょっとレビュー。

 

とりあえず、画面がデカい。店員さんが「8のふた回り大きい」と言ってたけどまさにそんな感じ。これ以上デカくなるともうタブレットだろってレベルの大きさ。

3D touch機能(画面を押す力の強さで操作が変わる)は…すごいとは思うけど、無くていいかなぁという感じが強い。使い所少ないし。ただ、ゲーム開発に組み込めば何かできそうな気はした。

ホームページで推されてるガラスの本体は、あくまでもデザインと耐久性の話なので実感とかは特にない。普通にカッコいいとは思う。

 

正直、 iphoneXが待ち構えてることもあってか、特筆すべきことは少ない。現状維持の堅実な機種という感じ。個人的にはX以降はホームボタンは消えると思ってるので、僕のようなホームボタンがないとイヤな人にはいいんじゃないかと思う。

ニンテンドースイッチのコントローラー「joy-con」のスゴさ

どうも、毎日のブログ更新は流石に無理があると悟ったねあどです。不可能ではないけど、ブログに拘束されるのも嫌なのでこれからは不定期になります、というかなりました。でも週2~3ぐらいでは更新していくのでよろしくお願いします。

 

ここから本編。

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今回はニンテンドースイッチの標準コントローラーであるjoy-conについて書こうと思う。スイッチ最大の特徴とも言えるぐらいユニークな要素が詰まっている。

 

www.nintendo.co.jp

ココに分かりやすい図解が載ってます。

 

まずこのコントローラーの特徴はなんといっても2つ1組であること。2つ合わせてスティック2本方向キーABXYボタンL/R,ZL/ZRボタン+-ボタン全て揃うようになっている。2つを両手でそれぞれに持つことでも遊べるが、joy-conグリップというものに差し込めばPS4などの一般的なコントローラーと同じ感覚で遊べる。そしてすごいのが2つがそれぞれで一つのコントローラーになる事だ。小さくなるしボタン数も二分の一だが、コントローラーを買い足さなくても2人で対戦したり協力したりできるのは大きい(コントローラーが2つ付くというのはファミコンをリスペクトした仕様でもあるらしい)

 

本体と合体できるというのも大きい。CMなどでもクローズアップされているが、本体をテレビにつないでいない際にjoy-conを本体の横に挿せばスイッチが携帯機に早変わりする。操作感も問題はない。

 

更に、joy-conにはジャイロセンサーが付いている。ジャイロセンサーとはWiiリモコンにも付いている回転を感知するセンサー。振ったり回したりといった動きを感知できるようになるものだ。(3DSPS4デュアルショック4などにも搭載)直感的で分かりやすいからなのか任天堂のお気に入りらしく、ARMSではパンチを繰り出す操作、Splatoon2では敵を狙う操作、今後発売されるスーパーマリオオデッセイでは新アクション「帽子投げ」で使われている。

 

それに加えて、驚く事にjoy-conにはNFCリーダーライターも搭載suicaなどの交通系ICカード任天堂のICチップ入りフィギュアシリーズ「amiibo」を読み込めるものだ。これがなんと右側のスティックのところに内蔵されている。要するにスティックの上に置くだけで読み込めるという事だ。一体あんなに小さい機体のどこに入ってるんだろうか。すごく気になる。

 

最後に、一番陰が薄い機能、モーションIRカメラについて。実はこれは僕もよくわかっていないのだが、どうやら映ったものの大きさ及び形を感知することができるらしい。現時点で使われているソフトは1-2-switchに入っている「大食い競争」というゲーム。口の前にジョイコンを近づけて口をパクパクさせるとそれに対応してホットドッグを食べ進められるというものだ。正直これだけではどんな能力があるのか全くわからないのでこれからに期待といった感じだ。

 

要するにjoy-conはいろいろ詰め込みすぎなスゴいコントローラーということである。

欠点があるとすれば、スティックと4つのボタンとが縦一列に配置されているので親指が少し辛く、長時間のプレイはキツイということぐらいか。ちなみにこれは一般的な形のコントローラーである「Nintendo Switch Proコントローラ」を買えば解決する。少々高いがゼルダの伝説BotWやSplatoon2をガッツリやるなら買うのも手だ。

…なんで最後が別のコントローラーの話なんだろう。

「Cubase AI」をすごく軽く紹介

Cubase」とは、DTMやってる人なら知らない人はいないぐらいらしい定番のDAW(音楽編集ソフト)。歴史もかなり古いらしい。なぜ「らしい」だらけなのかというと僕自身DTM界隈に関して全く知らないからだ。

 

https://japan.steinberg.net/jp/products/cubase/start

ホームページはここ。いろいろと載ってる。

 

今回紹介する「Cubase AI」は、単品販売はしておらずボーカロイドなどのソフトだけについてくるいわゆるお試し版。でも使用期限はなく、基本の機能は全く同じで、違うのは付属音源の量と使えるトラック数ぐらい。ちなみにほかにはElement、Artists、Proがあり、だんだん値段が上がるとともに機能が増えるっぽい。

ちなみに僕は↓についてきたのを使ってます

https://www.amazon.co.jp/1st-PLACE-IA-DAW-PACKAGE/dp/B00X5MGLU8

 

ついでに言うと、初めてのボーカロイド初音ミクではなくIAを選んだのはCubaseがついてきたからだったりする。なんでそんなにCubaseにこだわるかというと、何を隠そうただの憧れ。岡崎体育さんとか中田ヤスタカさんとかZUNさんとか、いろんな人が使ってるという話を聞いたのでどうしても欲しかった。

 

性能はというと、とても今の僕には語れないが、ピアノロール入力でポチポチ入力する限りでは何の不自由もない。聞くところによると慣れれば使いやすくなるタイプのソフトらしい。付属音源である「HALION SONIC SE 2」も十分なバリエーションと量があって軽く楽しむだけなら問題ないと思った。

しかし、これはあくまでも個人の主観だが、なんか安っぽい感じも否めないので作品を作るなら何か追加するべきな気はする。

 

 

ここからは余談。

当然の話だがデフォルト音源にはいわゆるピコピコ音源は入っていない。これは僕にとっては死活問題なのでフリーのプラグイン(音源みたいなもの)をあさってみるのだがなぜか対応していない32Bitのものばかりで、僕が持っている64Bitに対応したものはなかなかない。唯一見つけたのも有料(1500円)だった。それを買おうかと思った矢先、32Bitのプラグインを64Bitで使えるようにする「jBridge」(2000円)の存在を知った。

 

普通に新しいものを買うか、もう少しお金を積んで昔の様々なプラグインを使えるようにするか。ちょっとした究極の選択を迫られてる気がする。

「gamemaker studio 2」を触ってみた

「gamemaker studio 2」とは2Dに特化したゲーム開発ソフトである。ライセンスを取る場合なら有料だけど、本体だけなら無料で全部の機能を利用できる。

 

このソフトは正直あまり有名な方ではないし、日本語サポートもほぼない。しかし、「Hyper Light Drifter」「Downwell」「Undertale」「Momodora 月下のレクイエム」など質の高い2Dゲームがコレで多く開発されており2Dゲームに好みが偏っている僕としては放っておけないソフトだ。自分の中の基準では、ゲーム開発ソフト最大手といっていい「Unity」に肩を並べるほどの魅力を持っているといって良い。実際、その二択で迷っている。

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分かりづらいけどチュートリアルでの編集画面。少し間を開けて弾を撃つプログラム

 

そんな「gamemaker studio 2」の特徴はさっきも言った「2Dゲームに特化していること」に加えて、「ドラッグアンドドロップだけで基本のプログラムが組める」という点が大きい。当然、変数の設定などのプログラムの根本的な面倒さはついて回るものの、これによりかなりとっつきやすくなっている。

実際チュートリアルを進めてみて、理解さえすればとても使いやすくなりそうなソフトであることはひしひしと感じる。しかし、チュートリアルも説明文もすべて英語である。英語はさっぱりというわけではないが高校生には少々キツい。

 

まあ続けてみるほかないですね。…この終わり方、前と同じだな。

昨日軽く落ち込んだ話

僕は稚拙ながら色々な作品をつくっている。動画、イラスト、音楽、ゲームなどだ。

何故つくるのか、と言われると、「自分の創作意欲を満たしたい」という半分建前のような理由もあるにはあるが、やはり「人に認められたい、自分が存在する意味が欲しい」というのが圧倒的に大きい。

 

昨日絵を描いた。4時間ほどかけて描いた。自分の中では間違いなく自己ベストの作品で、きっと評価されるだろうと思って投稿したが、結局あまり評価はもらえなかった。

 たまたま見てくれた人が少なかったのかもしれないし、更に昨日はとある理由(というか初音ミク10周年)でかなりの数の絵師さんがこぞって同じキャラを描いていたから必然的に上手い人と比べられてしまったのかもしれない。そして何よりも他人から見たらそんなでもなかったというのが一番の理由だろう。

 

まあそういうわけで結構落ち込んだ。でもここで辞めるかどうかが分かれ目な気がするし、だんだん絵を描くのが楽しくなってきたところなのでまだ描く。

名作だけどめっちゃ死ぬ。高校生によるゲーム研究 その3:クラッシュバンディクー ブッとび3段もり!

今回はライトにいきます。

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PS4ソフト「クラッシュバンディクー ブッとび3段盛り!」は初代PSの大ヒット作であるクラッシュバンディクーシリーズの1~3作目を一つにまとめた挙句HDで完全リマスターしたお得な作品。

今までクラッシュバンディクーの存在は知っていたもののプレイしたことはなく今回が初プレイ。

 

結論から言うとこのゲームは非常に良質なアクションゲームだ。カメラ移動がないという大きな違いはあるが、3D聡明期の作品であることはほとんど感じない。アナログスティックによる滑らかな操作はできないものの、主人公であるクラッシュはかなり思い通りに動いてくれる。「スピン」という攻撃アクションで敵が画面外に飛んでいくのも敵を倒す快感が増していてとても良い。舞台もジャングルをはじめとしてバリエーションに富んでいてプレイヤーを飽きさせない。

 

そして、これは問題点というか特色のようなものだが、とにかくよく死ぬ。このゲームをプレイする人は全員、スタッフの悪意にまみれた敵の配置や地形に四苦八苦することになるだろう。その上「アクアクマスク」というアイテムを取っていないとクラッシュは敵に触れれば即死するし、取っていても転落死は免れることはできない。

しかしそれに対する配慮がないわけではない。むしろかなり親切だ。1UPアイテムはこれでもかというぐらい配置されているし、チェックポイントもかなりこまめに存在するので、難易度は理不尽という域には突入していない絶妙なものとなっている。

 

値段も約5000円とPS4のパッケージソフトにしてはだいぶ価格が抑えられている。3Dアクションゲームが好きなら、買って損はないゲームだと思う。

期待を超えた新しいゼルダ 高校生によるゲーム分析 その2:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

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今回は発売から早くも6ヶ月が経った説明不要の傑作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のレビュー。僕はスイッチと同時購入してどハマりしました。前回は信仰してるレベルで好きなゲームだったのもあり良い所を書き連ねただけになってしまったので、今回はできるだけ冷静にいきます。

 

どんなゲーム?

ジャンルはオープンワールドオープンワールドとは広大な世界を自由に歩き回れるゲームのことで、他には有名なものだとフォールアウトやスカイリムがある。

 

舞台は今までと同じハイラルなのだが、これでもかというぐらい自然に溢れている。村も数個ほどでフィールドほとんどが草原・山・川・湖などで構成されている。そしてこれがこのゲームの最大の特徴と言っていいところなのだが、とにかく広い。広すぎる。自分のプレイ時間は60時間越えなのだがまだ見つけられていない要素がごまんとあるぐらいだ。

自然が多いというと地味に思えるかもしれないが、美麗かつ味のあるグラフィックで全然そんな感じはしない。

 

ゲームの目標はハイラル城に巣食うガノンという大ボスを倒すことなのだが、なんと最初のチュートリアル(平均2時間ぐらい)を終わらせればハイラル城に直行できる。要するにゲーム開始直後にラスボスに挑めるということだ。

もちろん最初は防具や武器も弱いしHPも全然ないしで攻略は困難を極めるが、タイムアタック動画を見て貰えば分かる通りギリ不可能ではないラインでつくってある。

 

主人公であるリンクは最初にシーカーストーンというアイテムを手に入れる。これがかなりの優れもので、お馴染みの謎解きアイテムはすべてこのアイテムにダウンロードされるような形となる上、写真を撮ったりマップを見たりマップに点在する建物に干渉したりすることができる。

 

今までと違い武器は固定ではなく、うろついている敵から奪うことで入手できる仕様。しかし武器には耐久度の概念があり、しばらく使っていると壊れてしまう(弱いものほど壊れやすい)。そのためお気に入りの武器をずっと使用することはできず、新しい武器をどんどん手に入れなくてはならない。

 

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目で見えるところならどこでも行ける!

 

いいところ

自由。これに尽きる。チュートリアルが終わった後、プレイヤー(リンク)は広大なフィールドに放り出される。一応「この村へ向かえ」という指示があったり、攻略すべきダンジョンが4つ用意されたりはしているものの、それをガン無視して行きたい所に行くにも食材を集めて料理を作るにも自由である。そして驚くことに、すべての行動に意味があるようなゲームデザインがなされている。走り回るだけでも体力とスタミナをあげられるアイテムが高確率で見つかるし、落ちているアイテムを集めるだけでも戦闘や冒険を有利に進められるようになる。

 

また、ゼルダではお馴染みの数々の謎解きアイテムだが、今作ではそれが全部前述のチュートリアルで全部揃ってしまう。これにより、自由な順序でダンジョンを攻略するのはもちろん、フィールドでの敵との戦い方にもたくさんの選択肢が生まれ、更に戦略次第で地形やオブジェクトを使ったズルいやり方も実行することができる。

 

  フルボイスで綴られるストーリーも魅力。今回の物語は、攻略の順序が自由であるため、いろいろな場所のエピソードが必ず順不同でなければいけないという都合上、「リンクの失われていた記憶が断片的に蘇り、物語に繋がる」という形になっている。

そのこともあってか今までのゼルダよりも薄めというのはあるが、特に破綻はしていない。ダンジョンを攻略するうえで関わってくるキャラクター達と以前ハイラルを守り、今は故人となってしまっている「英傑」達もよくキャラが立っている。

 

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あちこちに点在する祠。

 

謎解き要素も健在。世界のあちこちにある祠に一つ一つ小さなダンジョンが用意されているし、今まで通りの大きなダンジョンもある。祠の謎解きの種類も様々で、物理法則をうまく利用するものや1体の強い敵を倒すもの、更にはジャイロセンサーを利用したものまである。

 

音楽も完成度が高い。プレイ中は意識することのないような環境音のような曲がほとんどで、広大な自然を旅している気持ちを盛り上げてくれる。思わぬところにファンサービスが入っているのも印象的。

 

わるいところ

強いて言うならば、自由すぎる。明確に「これをやれ!」というのが明示されないため、人によっては途中でだれてしまう可能性もある。やりこみ要素も異常な量が用意されているが、クリアするには相当な根気を要するだろう。

「マインクラフト」で凝った建物や複雑な回路を造って楽しむタイプの人なら全く問題ないだろうが、筋道に合わせてゲームを進めていきたい人には少々面倒に感じてしまうゲームかもしれない。

 

大きなダンジョンがワンパターン過ぎるという意見もある。どれも地形を変化させて攻略するという同じ形のものになってしまっているというのが大きいか。

これは最初に一気に謎解きアイテムが手に入るようにした弊害といえる。

 

まとめ

ゲームのあたりまえを覆したとさえ言える完膚なきまでの神ゲー。レビューサイトの評価も軒並み物凄かったらしい。

このゲームの面白さというと、やはりすべてをプレイヤーの自由にできるようにしたことだろう。これによりこのゲームの「冒険感」はこれまでにないほどに高くなっており、プレイヤーに強いワクワク感を与えることに成功している。グラフィックや音楽などの演出面も申し分なしだ。

 

 

 

これでもまだ語り切れてない感じ。こういうので上手くまとめるのって難しいですね。